● 19年04月01日 とんとん日記

とんとん日記19



いよいよ4月ですねー。先日、卒業式を書いたからには、やっぱり入学式でしょう。ということで小学校1年生のときの写真があったので思い出してみました。いやー昭和感あふれる小学校1年生です。当時から、前から1番目の子どもだったのでランドセルが歩いているようだと言われたし、ランドセルを背負っていなければ保育園児と間違えられていました。

入学式は楽しかったな-という記憶なのですが、私の記憶はその1年後の新一年生を迎えるときの方が鮮明に残っています。新2年生になった私は、入学式に「一年生の皆さん、おめでとうございます」の言葉を言う役割をもらいました。確か6人くらいで順番にセリフを言っていくんだったと思います。

さあ、新2年生の私は、張り切って朝から出かけました。せっかくなので、この写真にあるブレザーと白のスカートで入学式と同じ服装で出かけました。体育館に入ろうとすると・・・。見知らぬ先生に呼び止められました。

ん???ん???なぜか手招きをしている。私に何のようだ?近づいていくと、先生は「一年生の皆さんは、ここではなくて、教室ですよ。何組ですか?お母さんは?」と聞かれました。ああ、なんということでしょう。張り切った新2年生の私はこの身長と服装で、新一年生と間違えられたわけです。そこは、しっかり者の東さん。「先生、私は2年生です。今日は歓迎の言葉を言うために来ました!!」と大きな声で回答。先生は、とても申し訳なさそうに私を体育館に入れてくれました。

家に帰った私は、プンスカプン。「ねえ、お母さん、1年生に間違えられたんよ。なんなん!!もう!!!」・・・母親は「だって、1年生にしか見えんやん。その格好は。あっはっはっ」と大爆笑。まあね、そりゃ、そう思うよ。でも、2年生のしっかり者のオーラは出てたはずなのに。

新一年生のみなさーん。新社会人のみなさーん。おめでとうございます。いろいろ大変なこともあるだろうけど、結構、周りには優しくて素敵な人がいますよ。新しい出会いに感謝して、4月からお互いにがんばりましょう。


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