● 19年07月02日 とんとん日記

とんとん日記27



今日は7月2日。1日の更新を忘れてしまいました。人って忘れてしまうもの・・・。と一般化してすみません。自分の責任です。子どものころは7月といえば夏休みがやってくる楽しみな月でした。祖父母と一緒に暮らしていたので「出かける」ことはなく「従妹や親戚が多くやってくる」のが我が家でした。「漫画ばっかりみてないで勉強しろー」と朝から号令をかけてくる叔父のいうことを聞いて大人しく宿題を済ませると午後はいろんなところに遊びに連れて行ってくれました。今やすっかり子どもの時代のことは忘れて、7月も12ヶ月ある中の一つの月となっています。

おっと、今年の7月は忘れてはいけない「7月21日の参議院選挙」があります。これまでを振り返ると、「なんなんだ!政権与党は!」と思うことが多々ありましたが、人は忘れてしまう生き物とならないよう思い出してみましょう。①森友・加計学園問題「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」って言ったのに、安倍首相は事がはっきりしてくるとごまかす始末。②麻生太郎財務相は、セクハラ疑惑が報じられた福田事務次官の件で「はめられて訴えられたのではないかと、いろいろなご意見は世の中にいっぱいある」「セクハラ罪という罪はない」と発言。セクハラには犯罪になる行為から、犯罪ではないが不法行為となるものがあるので、なんとも的外れでひどい発言です。③元五輪相の自民党・桜田議員「最近は、結婚しなくていいという女性がみるみる増えちゃった」「お子さんやお孫さんにぜひ、子どもを最低3人くらい産むようにお願いしてもらいたい」・・はい、でましたね。繰り返されるこの趣旨の発言。産む機械って言った人も以前いましたよ。自民党には。

最近も出ましたね。「選挙を一生懸命頑張ったところに予算をつけるのは当たり前だ。そういうことをやらないと自民党の存在価値がない」と発言したのは二階さん。「選挙がんばった」って誰がどう評価するのか?というのはさておき、選挙結果で予算配分って変わるの?こんなことを公然と発言しているのは恐ろしいですが、心の中で思っていることとしても、がんばったらご褒美(金)あげるけんねっていうのすっごいやらしい。札束で顔たたかれるを連想してしまいました。ああ、なんか嫌だ。

一連の発言は、この政権を支持している人であっても見過ごせないくらい、嘘やごまかし、女性蔑視、権力誇示にあふれています。選挙は、これまでを振り返って「こんな政治嫌だ」、(普段は支持者の人も)「今回ばかりは政権を支持しない」っていう意思を示す大切な機会です。「7月21日の選挙」を皆様忘れずに!


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