● 19年03月11日 とんとん日記
とんとん日記17
「春はお別れの季節です。みんな旅だっていくんです」~。これ、覚えていらっしゃいますか?おニャン子クラブの「じゃあね」です。卒業ソングはたくさんあるけど、私の頭の中でこれが先に出てくるって・・・。中学生のころに聞いたから、強く残っているのでしょうか。中学校の卒業式で歌ったのは「大地讃頌」でしたが、高校生のときは校歌以外に何を歌ったのかさっぱり覚えていません。
中学校の卒業式も、高校の卒業式も、その後に控えている入試の合格発表も気になって、なんだか、卒業式そのものを味わえなかったのと、体育館で長時間座り続けなければいけない、次々と出てくる来賓の方々のお話を傾聴しなければならない・・・というわけで、寂しいというよりも、ちょっと疲れちゃったという思い出になっています。(ううう、当時の先生方本当にごめんなさい)。
入学式も卒業式も、確かにきちんとしないといけないのだろうけど、在校生、卒業生、先生方で何かしらの楽しいこと、思い出に残ることもできるような会にしてしまうのは難しいのでしょうか。もちろん、それは式ではなくて、事前のお別れ会などで十分にされているのだと思いますが、「式」と名のつく行事は「はーしんどかったな」というのが私の中では残っていて、ふとそんなことを思ってしまいました。よく、テレビ番組の中に卒業式にサプライズで芸能人が出てきてくれて、卒業ソングを歌ってくれる!!があって、みんなすごく泣いていて・・・。うらやましいなあ、あんな体験ができてと思いながら、観ています。
もし、今、タイムマシーンに乗って、学生時代に戻れるのならば、卒業式に来て歌って欲しいのは松田聖子さんの「制服」です。「卒業証書抱いた、傘の波に紛れながら~」これも、シングルA面(あら、懐かしい表現)だった曲ではないのですが、名曲中の名曲で、最近もカラオケで歌ってしまいました。そして、保護者として参加しているときに来てほしいのは「3月9日」(藤巻亮太さん レミオロメン)です。「瞳を閉じれば あなたが まぶたのうらにいることで~」もう号泣すること間違いなしです。
今回は卒業式と妄想になってしまいました。毎回、自由すぎる日記ですみません。卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。学校生活はいろんな嫌なこともあっただろうし、面倒くさいこともあっただろうけど、楽しいことだけではなくて、へこんだときのことも含めて、大人になるといい思い出になります。これから卒業式も迎える人たちも、式の練習で寒くて風邪などひいたりしないように、身体を大切にして下さいね。