● 22年06月21日 きょうのにゃんこ

保護猫カフェ



 前々回の「きょうのにゃんこ」で書いた、わらび君、保護猫カフェのオーナーさんの紹介で、とても良い里親さんに巡り合うことができました。本当に良かった。

 保護猫カフェとは、最近よく見かけるようになったのですが、普通の猫カフェが、ペット屋さんで販売されているような種類の良い猫を沢山置いているのに対し、保護猫(元野良猫)を保護して、その猫たちが接客をしている猫カフェです。もう一つ、大事なポイントは、保護猫カフェは、保護猫と里親さんのマッチングの場であるということ。新しい飼主を探している猫と、猫が好きなお客さんが触れ合って、お互いを知り合い、気に入った猫がいる場合、お客さんが里親を名乗り出て、条件を満たせば、その猫の新しい飼い主になる、というシステムです。

 飼い主のいない、おうちのない、猫の一時的な居場所でもあり、その猫が人に癒しを与えるという活躍の場でもあり、猫の新しいおうちを見つける場でもある、保護猫カフェはとても素敵な場所です。

 譲渡から1か月後、わらび君の様子を見に、新しい飼主さん宅にお邪魔したのですが、既に我が物顔で、「ここ、ぼくん家ですけど?」みたいな顔してクッションの上で寝転がっていて、とても安心しました。飼主さんも、わらび君が来て、毎日癒されている、生活がとても明るくなって、家に帰るのが楽しみになった、と、言ってくれました。

 動物は、人を癒してくれるすごいパワーを持っています。

 動物を飼ったことのない皆さんも、動物と一緒に暮らす生活、いかがでしょう?

 

▲ 新しい飼主さんの腕の中で幸せそうに微笑むわらび君

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