ひょうきん弁護士2 №202 八幡市民会館使用拒否事件 40時間の糾弾

北九州市は、日本共産党が解同に対していわれなき誹諦と中傷を加えることによって差別を助長させているという。そしてその証拠は日本共産党が発行したビラである。どこから入手してきたのか知らないが、北九州市は証拠としてこのビラを裁判所に提出した。しかしこのビラに書かれていることは事実である。

そこで私達は北九州市側の証人、教育委員会教育室長松本恒雄を尋問した。松本証人の回答は次のとおりである。

「糾弾学習会というのを、ご存じですね」

「はい」

「あなたも参加されたことがありますね」

「はい、あります」

「仕事柄毎年参加されていますね」

「はい、毎年差別事件がありますので、毎年糾弾集会がもたれておりますので参加をして おります」。(乙第五号証を示す)

「このビラに書かれた時の糾弾学習会にも参加されましたね」。

「はい、参加しました」

「この中に、部落解放同盟北九州地協は、1月28日午前10時、若松高校、小倉工業高校、小倉女子商業高校の校長はじめ教師数10名を『話し合い』といって市役所に呼び出しとありますが、事実ですね」

「はい、それは事実です」

「『あくる29日深夜11時40分まで’じつに40時間近くにわたって人権じゅうりんの無法な糾弾を行ないました』 とありますが、事実ですか」

「29日の深夜まであったとは思いますが、途中休憩も十分取っておりますし、食事等の時間も保障されておりましたので、人権じゅうりんな糾弾であるというようには思って おりません」

「糾弾学習会が、29日深夜11時40分まで行なわれたのは事実ですね」

「ちょっと時間まではっきり覚えておりませんが、29日の深夜まではあったと思います」

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