jocular-lawyer

■ 安部千春弁護士が、小倉タイムスに「ひょうきん弁護士」を連載していました。当ホームページでも掲載しています。


ひょうきん弁護士

No Image
● 17年04月01日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №182 若松体育館事件③  小林実教育長の尋問Ⅱ

高木健康弁護士「理由を言ってください。もっと具体的に、どうして出来なくなるんですか」。 小林実教育長「現実問題として行政が責任をもって仕事が出来なくなるということでございます」。 高木弁譲士「市はその批判に惑わされるとい […]

続きを読む


No Image
● 17年03月21日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №181 若松体育館事件② 小林実教育長の尋問Ⅰ

集会、表現の自由は最大限に保障されなければならない。その制限は他の基本的人権を直接侵害し、且つそのおそれが明日な場合に限定されるというのが判例多数説である。従って共産党の演説会がそうであることを北九州市は立証しなければな […]

続きを読む


No Image
● 17年03月13日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №181 若松体育館事件②  小林実教育長の尋問Ⅰ

集会、表現の自由は最大限に保障されなければならない。その制限は他の基本的人権を直接侵害し、且つそのおそれが明日な場合に限定されるというのが判例多数説である。従って共産党の演説会がそうであることを北九州市は立証しなければな […]

続きを読む


● 17年03月01日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №180 「橋のない川」 上映拒否事件③

「橋のない川」の上映は大成功であった。「橋のない川」の上映をめぐる福岡地裁の判決、福岡高裁の判決はマスコミが大きく取り上げ、宣伝効果バツグンだったので映写当日は満員であった。 私達は部落解放同盟が映画の妨害にやってくると […]

続きを読む


● 17年02月21日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №179 「橋のない川」 上映拒否事件②

私達は北九州市を相手として、市民会使用承諾を取り消す旨の処分の執行停止の裁判をした。取り消す旨の処分が執行停止されれば、使用承諾が残り市民会館の使用が出来ることになる。 この映画は部落解放同盟が部落差別を助長すると全国的 […]

続きを読む


● 17年02月11日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №178 「橋のない川」 上映拒否事件①

日本共産党小倉地区委員会は昭和50年3月頃から、「橋のない川」実行委員会をつくり、部落差別をなくするために、映画の上映を企画した。 映画「橋のない川」は原作者、住井すゑさんの同名の長編小説を著名な映画監督、今井正氏が映画 […]

続きを読む


● 17年02月01日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №177 パリ一人歩き やっぱり…の巻

パリで1日自由行動の日があった。私は一人で美術館めぐりをしようと計画していた。妻がいなくても、一人で行動できることを証明したかった。 まず前日、ホテルの近くを歩き廻ってホテルがどこにあるかを確認し、ホテル近くの大きな目印 […]

続きを読む


● 17年01月24日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №176 パリ一人歩き  「NO, KANKO」の巻

あれはハワイに行ったときのことだった。妻は私にしつこく言った。 「税関で質問される人は滅多にいないけれども、質問は大抵旅行の目的が仕事か観光かという程度です。仕事はビジネス、このくらいはあなたでも知っているでしょう。私た […]

続きを読む


No Image
● 17年01月11日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №175 第四章 労働仮処分必勝法 その5 裁判官とはケンカするな!

この裁判官は私を負けさせることに無上の喜びを持つようなので、私は「どうだ。俺を負けさせようたってそうはいかんぞ」と、私を絶対に負けさせることができないように主張と証拠を揃えなければならなくなった。この時期は一つひとつの事 […]

続きを読む


● 16年12月21日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №173 第四章 労働仮処分必勝法 その3 事件の顔と裁判官の顔を見つめよう。

次は仮処分の次は三和タクシーの労働組合つぶし事件である。 北九州市での全自交(現在は自交総連)の中核組合の会社が第三者に買収された。この買収した経営者は労働組合を認めない。様々な手を使って組合つぶしを行い、それでも組合が […]

続きを読む