ひょうきん弁護士2 №94 大石豊後高田市議公職選挙法違反事件⑥
共産党員かの質問に異議③ 弁護人(安部)「(先程のような簡単な合議をされては困るので)大事な問題なので、どこかで合議をして慎重に」 弁護人(古田)「これは本当に重要な異議で、裁判所の姿勢に関わる問題だと思っていますので、 […]
共産党員かの質問に異議③ 弁護人(安部)「(先程のような簡単な合議をされては困るので)大事な問題なので、どこかで合議をして慎重に」 弁護人(古田)「これは本当に重要な異議で、裁判所の姿勢に関わる問題だと思っていますので、 […]
共産党員の質問に異議② 弁護人(岡村)「異議があります。やはりこういう形で過去にさかのぼって共産党員であったか否かを聞くのは、明らかに行き過ぎだと思いますので、再度異議の申し立てを致します」 弁護人(安部)「部内行為論 […]
共産党員かの質問に異議 検察官(渡口)「証人のCさんは共産党員ですか」 弁護人(佐藤)「異議あり。只今の検察官の尋問は、事件に関係のない事項にわたり証人の思想信条の自由を侵すおそれのある尋問であり、著しく不相当であります […]
「誘導尋問です」 裁判長は私達の異議を棄却した。私も異議は棄却されることを予想しながらも異議を言っている。法廷は戦場である。勝つためには検察官の意図を粉砕しなければならない。検察官の質問を続けさせれば答えは予想される。そ […]
検察官に異議 大石さんは2003年4月12日、日本共産党後援会ニュース等3種類のビラを200軒近くの人に配った。これは戸別訪問ではなくビラ配りだった。 そのために大石さんが訪問先で掛けた言葉は「新しいビラが出来たので読 […]
公選法違反事件続出 私は1971年4月に弁護士になった。その年の2月に北九州市長選挙が行われ、三浦久弁護士が立候補し善戦した。4月に刀根安彦氏が徴税吏員なのに選挙運動をしたことを理由に起訴された。その年の参議院選挙では […]
戸畑のサティに映画を見に行った。チケット売り場で売り子の女性から「シニアですか」と聞かれた。 私はその意味が分からなかったが、「はい」と答えると何かいい事がありそうなので、「はい」と答えた。 すると1800円の料金を10 […]
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和解内容は、本来判決では得られない内容を含んでいて、原告団としては 「パーフェクトではないにしても、客観的に判断して少なくともべターなものである。20余年にわたる長期に及んだ裁判闘争ではあったが、判決を待たずにわれわれは […]
和解へ 裁判を始めて5年ぐらいした頃、相手方弁護士が「安部さんがしつこく反対尋問をするので、上司は法廷に出るのを嫌がっている。金ならなんぼか出すから和解しよう」と言い出した。 10年ぐらいした頃、「裁判が終わった後で、法 […]