jocular-lawyer

■ 安部千春弁護士が、小倉タイムスに「ひょうきん弁護士」を連載していました。当ホームページでも掲載しています。


No Image
● 13年04月10日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №43 永万寺 裁判4

光市母子殺害事件の安田弁護士に勝つ 裁判の経過 私たちは差し戻しの原審でも勝ち、控訴審、上告審と勝ち続け勝利した。最高裁で勝訴した後、永万寺は解雇は撤回したが、担当地区の門徒は返さない。 永万寺は法中を解雇した後、新たな […]

続きを読む


No Image
● 13年04月01日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №42 永万寺 裁判3

裁判長の忌避 一審判決が何故最高裁判決の解釈を間違えたのか判らないが、私達は丁寧に最高裁判決をどう読むべきかを高等裁判所で説得した。 裁判も終わりに近づいた。高等裁判所の石塚裁判長は私達に「時効の主張より何か主張はないの […]

続きを読む


No Image
● 13年03月21日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №41 永万寺 裁判2

本件の争点 私達は法中の皆さんに永万寺を追い出されたことで、これまでの生活がどう変わったのか、門徒の数は何人減少したのか、これまでいくらの収入があり、今はいくらに減ったのか、そしてその収入不足をどう補っているのか、全員に […]

続きを読む


No Image
● 13年03月10日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №40 永万寺 裁判 1

押しかけ弁護 私は16名の僧侶(法中)が解雇された永万寺の紛争を小倉タイムスで知り、法中が負訴したことを知った。私は直ちに判決文を取り寄せ読んだ。そして控訴審の裁判に加わることに決めた。私は控訴審でこの判決をひっくり返す […]

続きを読む


No Image
● 13年03月01日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №39 判決の日 2

永万寺裁判 主文は「原告の請求を棄却する」か「原告らと被告との間において、原告らは小寺契約とも称すべき無名契約(被告の僧侶として葬儀等の法務活動を行い、門徒からお布施を受け取ることができる契約) 上の地位を有することを確 […]

続きを読む


No Image
● 13年02月20日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №38 判決の日 1

 芦屋派出所スパイ強要事件 判決の朝、諌山博弁護士が私達に言った。 「諸君は勝つと思っているだろうが、相手は警備警察だ。判決はわからない。負けたら私が不当判決と立ち上がって抗議をするので安部君、続きたまえ」 「すみません […]

続きを読む


No Image
● 13年02月10日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №37 九州女子大学前学長の解雇事件2

人事関係の審理 福原学園ではこれまで教授会で人事関係を審議しておらず、人事に関する資料は教授会でも公開されていなかった。それを藤川氏が公開したので、混乱したと解雇理由に挙げている。 藤川氏は普通の大学のように教授会で人事 […]

続きを読む


No Image
● 13年01月10日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №34 東大生7月入所 1

1969年4月、私は司法研修所に入った。私は「あべ」なので席次が一番で仮のクラス委員になった。 五月、クラス委員の選挙があった。誰かが「安部ちゃんでいいんじゃないの」といい出し、拍手で私に決まった。 六月、久保利秀明氏が […]

続きを読む


● 13年01月07日 ダウンロード 事務所だより

事務所だより第50号 (2013年1月)

PDFダウンロード(2.00MB) PDFファイルをご覧いただくにはAdobe Readerが必要です。Adobe Readerがインストールされていない場合は、左のアイコンをクリックして、ダウンロードした後インストール […]

続きを読む


No Image
● 12年12月10日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №31 東京製鐵 過労死事件 5

竹下医師の反対尋間 この裁判は医師との闘いでもあった。 労災が不支給となったのは、九州労災病院健康診断センター所長竹下司恭医師が本件は労災ではないという鑑定書を書いたからである。労災病院の医師も産業医科大学の医師も私が知 […]

続きを読む