ひょうきん弁護士2 №64 公安警察官によるスパイ強要
1984(昭和59)年2月7日午後11時20分ころ、北九州市八幡西区黒崎方面から自宅のある芦屋方面へ軽トラックを運転していた川上氏は、後ろからつけてきた乗用車に芦屋町山鹿付近の人家のない場所で追い越されて、車の窓から赤い […]
1984(昭和59)年2月7日午後11時20分ころ、北九州市八幡西区黒崎方面から自宅のある芦屋方面へ軽トラックを運転していた川上氏は、後ろからつけてきた乗用車に芦屋町山鹿付近の人家のない場所で追い越されて、車の窓から赤い […]
私は、ある日突然、日本人の子を両親が引き取るのだから、近所や兄弟、親戚は当然、日本人と知っており、村の役人も知っていた。従って残留孤児を探すのはそんなに難しいことではなかったはずだと思っていたが、引っ越しをしたというのは […]
旧満州の本 私は旧満州の事を書いた本をこれまで読んできた。 「赤い月」の新京(現長春)。「あの戦争から遠く離れて」(木戸久枝著)の吉林大学。「悲しみは松花江に流して」 の松花江。「アカシヤの街に」(右遠俊郎著)の大連。 […]
私の役は悪役で、強制連行で朝鮮からつれて来られた男が、石炭の粉を吸うと体に悪いといったのを捕えて、アメリカのスパイだとののしり、憲兵隊に引渡するという役だ。 私がシナリオを書き上げ、ひまわり一座といって芝居好きの弁護士達 […]
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筑豊じん肺訴訟の一審は終結を迎えていた。 私達は飯塚市の嘉穂劇場で〝続・俺達はボタじゃない″を上演した。2年前にも私達は千人の観客を集めて〝俺達はボタじゃない″を上演し、今回はその続編である。 最初のシナリオは松本洋一筑 […]
じん肺は、長期間、大量の粉じんを吸い込むことによって引き起こされる職業病で、古くから「ヨロケ」などと呼ばれ鉱山労働者に恐れられていた。 いったん受けたダメージは元に戻ることはなく、粉じん職場を離れても症状が進む。じん肺の […]
直ちに仮処分の申請をした。 すると相手方には弁護士も付かず、理由書と題した答弁書を出し、その中で具体的な日時も特定せず解雇の理由を書いていた。
「あのね、私がどんな弁護士か調べましたか。私は労働者の権利を守るためにこの三十年間闘ってきました。解雇の裁判でこれまで負けたことはありません。こんなことで解雇して認められるわけがない。あなたの会社にも顧問弁護士がいるでし […]
田中肇さん(仮名)が相談に来られた。相談の内容は次のとおりである。 「私はディスカウントショップオサダで働いています。オサダは残業手当を支払ってくれません。 それで私が働いていた小倉西港店の店長に、朝の集会で『残業手当を […]