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■ 安部千春弁護士が、小倉タイムスに「ひょうきん弁護士」を連載していました。当ホームページでも掲載しています。


ひょうきん弁護士

● 15年04月21日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №115 第一章 時計

長男肇と二人で潮干狩に行きました。帰ってきて、まだ寒かったのでストーブに火をつけました。しばらくすると異様なにおいがして、黒煙を吐き出しました。 見ると、ストーブの上に置いた時計が燃えているではありませんか。あわてて肇と […]

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● 15年04月11日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №114 第一章 カサ

赤旗祭りが福岡市舞鶴公園でありました。その日は今にも雨が降り出しそうな天気、僕は自分のカサをさがしたけれどもすでにありません。 「こんちゃん、このカサ借りて行くよ」 「そのカサはダメ。昨日私が六百円出して修理したばかりよ […]

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● 15年04月01日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №113 第一章 ラブホテル

宴会は盛り上がってきました。すると河野弁護士が電話に立ち上がりました。 「すまんが、今日はちょっと遅くなる」 と自宅にかけています。 「じゃぁ、僕も電話しなくちゃ」前野弁護士が立ち上がりました。 高木弁護士も僕に「先生も […]

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● 15年03月23日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №112 第一章 血液型

僕たちに赤ちゃんが生まれました。目元はぱっちりして、口は小さく、どうしてこんなかわいい女の子が僕たちに生まれたのか不思議でした。 僕はどう見ても三枚目だし、こんちゃんは中の下、美人が生まれるはずがないのです。 毎日「おか […]

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● 15年03月11日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №111 第一章 こんちゃんと僕 僕が結婚したわけ

僕は生来のの怠け者です。司法試験の勉強をしながら、つれづれなるままに考えました。 どうしたらいいか。これは髪結いの亭主になるに限る。そこで僕は司法試験にパスしたA嬢に言い寄りました。しかし合格して有頂天になってるいる彼女 […]

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● 15年03月01日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №110 第一章 こんちゃんと僕 中の下

あれは政治学の試験の時、僕はどんな問題が出ても書く答えは決めていました。授業に一回も出ていないので、どんな問題が出ても教科書の最初のページを書くことに決めていたのです。 僕は一番に回答を書き終え、こんちゃんに「図書館で待 […]

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● 15年02月21日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №109 第一章 こんちゃんと僕 隣の喧嘩は面白い

僕たちの隣に薬剤師の夫妻が住んでいました。この夫婦も僕たちと同じように毎日、よく喧嘩をしていました。 僕たちが喧嘩をしていると隣でも喧嘩が始まります。 「おい、こんちゃん、始まったようだよ」二人とも喧嘩を中止して耳を澄ま […]

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● 15年02月01日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №107 第一章 こんちゃんと僕 べランダ事件

僕はこんちゃんとの喧嘩にますます強くなっていきました。 やられたらやり返す、弁護士として最も必要な闘争心を僕は日常的に鍛えあげていったのです。 そして僕はこんちゃんとの闘争で、遂に勝利の栄冠を手にしたのです。 こんちゃん […]

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● 14年12月11日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №102 大石事件判決文 国際舞台へ

自由権規約では締約国は5年毎に規約の国内実施状況を規約人権委員会に報告して審査を受けなければならない。日本は自由権規約の実施状況に問題があるために報告書の提出がなかなかできなかった。2007年12月にやっと遅れていた第一 […]

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● 14年12月01日 ひょうきん弁護士

ひょうきん弁護士2 №101 判決 大石豊後高田市議 公職選挙法違反事件

2006年1月12日、大分地方裁判所は大石さんに罰金15万円と公民権停止3年の不当判決を下した。大石さんと弁護団は即日福岡高等裁判所に控訴した。 控訴審では何としても公民権停止3年の判決を、覆さなければならない。そこで私 […]

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